関西大学戦レポート

 総合関関戦、対関大戦。毎年関大とは接戦を繰りひろげる、関学にとっても嫌な相手である。特に今年は関大が一部に昇格し、勢いに乗っている相手である。
 第1Q、両チームとも着実にドライブを重ねるがFGブロックなどでなかなか得点に結びつかない。第2Qに入り、関学はRB7岸 のTDで先制するが、またしてもTFPをブロックされ6−0。第2Q残り4秒、今度はQB10出原の放ったパスを関大31河田がインターセプト、そのままTD。TFPも決められ、前半を7−6で折り返す。
 後半に入り、KGはRB7岸、RB6田中らのランでTDを奪い、ディフェンスもLB5平郡の2度のQBサックなどでシャットアウト。最終的に40−7で勝利した。
 この一戦でチームとしての春シーズンを終えたわけであるが、春に出た反省、課題を明確にした上で、夏に練習を積み、秋にはひとまわりもふたまわりも大きく成長したFIGHTERSを期待している。