神戸大学戦レポート

 格上と見られていた近畿大学に勝利し、前節の京都大学戦でも接戦を演じた神戸大学との対戦。
 先制は神戸大学。関学ディフェンスはフィールドゴールに追いやりながらパント体型からのフェイクランでダウンを更新されTDを奪われた。しかし、関学オフェンスはWR中林の43ヤードのパスで同点に追いつく。その後、単調なオフェンスで得点を取れないシリーズが続くがK中野のFGでリードすると、直後のキックオフで相手ボールをリカバー。攻撃権を奪いTDに結びつけた。2度の相手のミスで2TDを加えた関学が23−7とリードして前半を終えた。
 後半最初のシリーズで関学はQB尾崎が1ヤードを押しこんでTDを決めるもののそれからはパントが続く。第4Qに1TDを加えるにとどまり38―7で勝利したが内容が問われる試合となった。