鹿島戦レポート



鹿島戦レポート

社会人チームの中でも最も能力の高い選手を揃える鹿島との対戦。
前半、関学は実力的に上の鹿島を果敢に攻め、互角以上の戦いを見せた。                                     
第1クオーター3分、QB尾崎からの41ヤードのパスをWR福井がエンドゾーンでダイビングキャッチして7−0。続くシリーズでもQB尾崎からパスを受けたRB大谷が65ヤードを走りきりTDを決めた。この流れでゲームを支配したい関学だったが、鹿島に得点を許すと一進一退の攻防に。その後キッカー中野がFGを決め、16−10で折り返した。
後半に入ると鹿島が本領発揮。2本のTDで逆転され、16−24。しかし、関学も食い下がる。RB杉原がエンドゾーンに飛び込みTDを決めると2点コンバージョンも決まり、24−24の同点。勝負の行方は第4Qへ。関学ディフェンスは鹿島の攻撃を止めることができず2本のTDを許してしまう。最後、関学もTDを決め意地を見せるが追いつかないまま試合終了。30−39で今年初めて敗北を喫した。