同志社大学戦レポート

 前節、立命館大学に72−0で大敗した同志社大学が相手。
 関学はこの試合、パス攻撃に重点を置き試合に臨んだ。関学ディフェンスが同志社オフェンスをパントに追いやり好守交代。すると関学オフェンスはショットガン体型を披露。これをRB大谷へのパスで前進すると、ランニングプレーも交えゴール前に迫る。最後はRB杉原が2ヤードを押しこんで関学が先制した。しかし、続く攻撃では反則が連発。それでも、キッカー中野の35ヤードのFGで3点を追加した。QB尾崎はレシーバに投げられない場面でも判断良く、自ら走りTDを決め猛攻は続くかに思われた。しかし、関学ディフェンスが75ヤードの独走TDを決められると関学オフェンスも得点する事ができず20−6で前半を終えた。
 関学からの攻撃となった後半は、成長著しいRB田中慎が24ヤードを独走しTDを決めると、負けじとRB岸昌も42ヤードを走りゴール前へ。最後もRB岸が15ヤードを走りTDを決めた。ディフェンス陣は進まれるシリーズはあったものの要所をしめ43−6で2勝目をあげた。