大阪産業大学戦レポート

 2002年、秋の開幕戦は昨年最下位の大阪産業大学との対戦。
 関学ディフェンスは主将西村を怪我で欠くもののファーストダウンを許さない守りで大産オフェンスをパントに。これにより敵陣からの攻撃となった関学オフェンスはRB大谷の中央突破、WR杉田へのパスで前進すると最後はRB岡村が10ヤードを走り先制TDを決めた。
 第2Qにはゴール前でもたつきながらも4thダウン残り1ヤードをQB尾崎が押しこみ14−0。続くシリーズでもRB兵頭が30ヤードを独走しTDをあげれば、終了間際にもK中野がFGを追加し24−0で前半を終了した。
 後半はさらに勢いづく。オフェンスはRB田中(慎)、QB出原、RB朝山と若いメンバーがそれぞれTDを決めると、ディフェンス陣もファンブルリカバー、インターセプトと奮起し、好守が噛み合った後半は6TDを奪い65−0で勝利した。