監督　　鳥内　秀晃

今年も秋のリーグ戦が開幕する季節になり、８月３０日には我々ファイターズも初戦を迎えます。夏合宿を終え、春から比べれば選手一人ひとりメンタル・スキルともに成長してはいますが、「一人ひとりが立命に勝って日本一」の目標を掲げている以上まだまだ実力不足です。対戦校がどこであろうと、少しでも隙があれば足下をすくわれてしまうため、初戦から気を抜かずに戦わないといけません。そうして一つ一つ試合を積み重ねて、立命に対抗し得る力をつけていくしかありません。 　４年生は秋シーズンに向けて各々「こだわり」を持って日々フットボールと向き合っているようですが、「こだわり」レベルではまだ勝つことはできません。選手、スタッフに関わらず、ファイターズの一員である限り皆一人ひとりに果たすべき使命があります。自分がすべきことはなんなのか。その使命から逃げずに、全力で取り組みやり切る意思があるか。グラウンドでただ一生懸命やるだけでなく、日頃の生活から使命感を持ち続けなければなりません。それを全うして初めて勝つ可能性がでてきます。 　また勝つためにはファンの皆様の声援が不可欠です。声援が選手たちの力となりますので、ぜひ皆さん試合会場へ足を運んでいただき応援していただきたいと思います。

　

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主将　　新谷　太郎

2009年度主将新谷太郎です。「一人ひとりが立命に勝って日本一」という目標を立て、「Stay Hungry,Stay Foolish」というスローガンのもとスタートした今季のFIGHTERSですが、春季は決して満足のいく結果ではありませんでした。 　立命館との差を縮めるには個々のファンダメンタルのレベル向上が必須であると考え、基礎練習に重点を置いて取り組んできました。しかし日本一を目標にするには残念ながらまだまだ程遠いという厳しい現実を見せられたシーズンでした。 　もちろん春を通して確実に成長もありましたが、我々が目指している高みへはもっと劇的に成長を遂げなければ辿り着く事は出来ません。しかし11月23日の立命館戦まではもうわずかな時間しか残っていません、ここから一人一人が「本気」で今年このチームで勝つと決めて、最終戦まで一戦一戦確実に成長していきます。 　我々が掲げた目標はまだまだ程遠いのが現状です。しかしスローガンの通り我々は未熟だという事を思い知り、もっと貪欲に本気で取り組んで必ず劇的に成長を遂げる覚悟です。 　秋季シーズンもより一層の熱きご指導ご声援賜りますよう、お願い申し上げます。